現在流行中の疾患
少し前までは暑さを感じていたにも関わらず、最近、急に寒さを感じるようになりました。その結果、肌の乾燥により寒さを訴える方が増えてきました。夏にはジクジした皮膚症状が多いために乾かす系統の外用剤(亜鉛化軟膏、チンク油など)を用いますが、乾燥が主体となると保湿系の外用剤(ワセリン、保湿クリームなど)が有効です。もちろん、激しく掻き壊した状態で来院された方は別ですが、そろそろ保湿系の外用剤に変えたほうが良いと思います。
(2025年11月9日 院長)
過去の院長コラム
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トビヒ(伝染性膿痂疹)の患者さんが少なくありません。 トビヒとは、子どもの鼻の中に常在する黄色ブドウ球菌が皮膚に感染して起こる病気です。特に皮膚を壊す毒素(剥脱素)を持つ菌が付着すると発症します。出てきた膿や浸出液がほかの部位に付着すると、そこにも病変が広がるため「トビヒ(飛び火)」と呼ばれます。 もともとは子どもに多い病気ですが、中学生や高校生でも見られます。その場合の原因菌は、黄色ブドウ球菌ではなく溶血性連鎖球菌であることが多いです。ラグビー、柔道、サッカー、バスケットボールなど、人との接触が多いスポーツでよく発症します。 いずれの場合も、抗生剤(化膿止め)の内服が必要となります。(2025年9月28日 院長)
🌿 毛虫皮膚炎にご注意ください🌿急に暑くなり、草刈りや庭仕事の機会が増えるこの時期、毛虫 皮膚炎になる方が多く見られます。 毛虫は毒針毛(どくしんもう)と呼ばれる細かい毛を持っており、危険を感じるとそれを一斉にまき散らします。これが皮膚に付着することで、強いかゆみを伴う赤いぶつぶつが一度に 多数現れるのが特徴です。 毛虫皮膚炎は市販の塗り薬では治りにくいことが多いため、かゆみが強い場合や症状が広がる場合は、早めに皮膚科を受診してください。 どうぞ肌の露出を避ける服装や、作業後のシャワー・着替えなど、予防も心がけてください。 (2025年6月19日 院長)
だいぶ寒くなってきて、手足の冷える患者様にとっては辛い時期になってきました。その様な方には手足を温める漢方薬を勧めます。飲むと少し温まるために自分も寒い日のゴルフの際には服用しております。飲んでみたい方は相談してください。(2024年10月19日 院長)
暑い日が続いております。このような状態が続くと抵抗力の低下から帯状疱疹にかかる患者さんが増えますので体調を崩さないようにご留意下さい。また、帯状疱疹ワクチンを接種されたからと言って、すぐに抵抗力がつく訳ではありません。実際、帯状疱疹ワクチンの接種を受けてすぐに帯状疱疹を発症した方がおりました。帯状疱疹にかかると少なくとも10年間は抵抗力が残ると言われております。帯状疱疹ワクチンの接種を考慮している方の中で、帯状疱疹にかかったことがある方は、何年前にかかったのかを思い出してください。かかってから10年以上経過した方は接種する意味があると思いますが、10年を経過していない場合は接種はあまり勧めませんので併せてご検討ください。(2024年8月16日 院長)
2週間くらい前から伝染性紅斑(リンゴ病)の患者さんが増えております。リンゴ病はほっぺたがリンゴのように真っ赤になることから名づけられております。パルボB19というウイルスによる感染症です。子供がかかっても赤くなる程度ですが、大人がかかると関節痛などの症状を示します。また妊婦がかかると流産の原因になるなど心配な疾患でもあります。(2024年4月9日 院長)
9月の後半あたりから急に寒くなってきて、あせもの患者さんが減って、乾燥肌の患者さんが増えてきました。当院ではあせもの塗り薬と乾燥肌用の塗り薬と分けて使用しております。乾燥が主体になった患者さんから外用剤を切り替えております。(2023年10月1日 院長)
5月のこのコラムで、虫は美味しい人しか刺さないと書きましたが、だんだん涼しくなると、虫も「今食べなければ間に合わない」と誰でも刺す様になります。これまでは殆ど虫に刺されることのなかった私のような人間でも、これからは用心が必要です。草むら等に外出際には虫よけスプレーをお忘れなく。(2023年8月20日 院長)
暑い日が多くなり、蜂刺されの患者さんが増えてきました。蜂は何度も刺されているうちに蜂のアレルギーになってしまうことがあります。そうなると蜂に刺される度に重篤な症状をきたすことがあります。そうならないように、蜂に刺された場合は、炎症を抑える治療を早期に行うのが重要と考えております。蜂に刺された場合は腫れがひどくなくてもその後ドンドン腫れがひどくなる場合が多いですので、早めに受診するのが重要です。(2023年7月14日 院長)
まだまだ、朝夕は肌寒い日日ですが、虫刺されの患者さんが少しずつ増えております。虫は不思議なもので誰でも構わずに刺すわけでなく、特定の人を選んで刺す傾向があります。私はそのような人を「美味しい人」と呼んでますが、虫に取って「美味しい人」よく虫に刺される人はこの時期から、虫よけスプレーを用いるなど対策を立てる必要があると思います。また、虫刺されに市販薬を用いることにより悪化する人もおりますのでご注意ください。(2023年5月11日 院長)
新型コロナウイルスに感染した後に抜け毛の増える方がおります。そのような方の地肌を拡大してみてみると、本来一つの毛穴から数本生えているところが1~2本に減少している方が多いように思います。この様な脱毛の仕方を休止期性脱毛と言います。判りやすく言うと、普段は100本のうち1本休んでいるかいないかの状態なのに、100本のうち半分近くが休んでいるために薄くなっていると思われます。休止期性脱毛は時間が経つと治るために外用剤や症状の強い方は内服を併用して加療しております。ただし、当院でも今のところ10例に満たない程度の症例数ですので、別の病態の人もいるのかもしれません。(2023年2月11日 院長)
寒くなってきたために乾燥に伴う皮膚症状を示す患者さんが増えております。子供さんは小児乾燥型湿疹、年齢の高い方は皮脂欠乏性湿疹と言います。どちらの疾患も放置すると痒みのために引っ掻くことからどんどん悪化するために早めに治療を開始する必要があります。湿疹となった場合は保湿だけしていても全く改善しませんので注意が必要です。
(2022年11月3日 院長)
現在、手足口病の患者さんと水痘(みずぼうそう)の患者さんが子供を中心として広がっております。手足口病は昔の典型的な症例と異なり、皮疹が強いのが特徴です。逆に水痘(みずぼうそう)は小さいころにワクチンを受けているために症状が軽く診断に迷うことがあります。その際には水ぶくれの部分を擦ってその液体を検査することにより確実に診断する方法があります。(2022年9月3日)
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